
中華丼は外食するとすごく美味しいんですが、家で作ろうとするとプロのような味が出せません。

家族が喜んでくれるような美味しい中華丼の作り方が知りたいです!
今回はこのような疑問にお答えする記事になっています。
☑ 今回の記事の内容
・中華丼の作り方 プロの味はどうやって出すのか
・美味しい中華丼作りのコツ
最後までご覧いただけると嬉しいです。
中華丼はおいしくて、栄養満点!
中華丼好きの諸君。お待たせいたしました。究極の中華丼の作り方をご紹介します!
僕は中華丼が大好きで、特に東京都世田谷区の「成城飯店」という中華屋さんの中華飯が子供のころから超絶好きだったんです。
現在は成城飯店のメニュー変更で食べられなくなってしまい、家で作れないかと何年も試行錯誤していました。
そしてやっと、それに近いプロの味を出すことに成功したんです。結局シンプルイズベストという言葉がしっくり来すぎるくらい、単純な調味料と作り方だったんですが・・・
おいしいものって物凄い味付けしてるんだなって勘違いしてしまうんですよね。
野菜たっぷり、栄養満点。お子様にも食べさせてあげてください。満足していただけること間違いなしです。
具材 調味料(2人前)
A群は肉類。私はロースハムの厚切りを代用しています。身が崩れなくて食感も見た目も良いため使っています。
B群は野菜、素揚げ組と茹で組に分けます。
C群は炒める際の調味料です。ニンニクしょうがは多すぎないように注意。
A群 肉類
豚肉 60g
エビ 4匹
塩・コショウ 少々
紹興酒 少々
とき卵 適量
片栗粉 適量
B群 野菜類 お好きな野菜でOK
人参 1/5本
玉ねぎ 1/4玉
ネギ 1/3本
小松菜 2枚くらい
干しシイタケ 大き目1枚
しめじ 1/4ブロック
白菜 お好み
たけのこ お好み
きくらげ お好み
C群 味付け調味料
サラダ油 適量 気持ち多め
にんくく 小さめ1欠片
ショウガ 小さめ1欠片
紹興酒 小さじ4
醤油 小さじ4
鶏がらスープ 200ml
砂糖 小さじ1弱
水溶き片栗粉 片栗粉1:水2
食材の下処理と調味料の準備
究極の中華飯を作るための大前提として、私が試行錯誤して感じたことは、以下3点です。
☑ 中華丼作りのコツ
1 . 調理酒には必ず紹興酒を用いる。
2 . 野菜は、素揚げや湯通しを行い、炒める時間を短縮する。
3 . 味付けはシンプルに。
紹興酒にはうまみ成分がたくさん詰まっているようで、調理酒とは一味違う旨味を演出してくれます。私はつい最近まで調理酒を使っていたのですが、紹興酒を試したところ理想の味へ近づきました。紹興酒がない方は是非購入をおすすめします。本当にこれでプロの味にグッと近づきます!
A群 肉類の下処理
豚肉とエビに塩コショウ、紹興酒で下味をつけます。とき卵に付けこみ、片栗粉をまぶして置いておきましょう。味を染み込ませます。


B群 野菜類の下処理
玉ねぎ、干しシイタケは少し大きめにカットすると触感があっておいしく感じます。干しシイタケは事前に水でもどしておいてください。出汁はスープやみそ汁に使ってくださいね。
ネギは薄く切り過ぎないで触感を残すように少し厚めに。

C群 調味料の準備
にんにく、しょうがはみじん切りにしましょう。多すぎないように注意してください。紹興酒と醤油は混ぜておいて、鶏がらスープも手元に準備しておいてください。

究極の中華飯への近道はシンプルな調味料で、ベースに鶏がらスープ、味付けは醤油と紹興酒、そして最後に少し砂糖を加えることです。
あとは火を通して、調味料を絡めるだけ
B群に火を通します。人参と小松菜は湯通し、他の具材は素揚げにします。素揚げは油を結構使うので、ヘルシーなものを求める方は茹でにしてもOKです。葉物と人参は茹でます。揚げてしまうと色が悪くなるみたいです。

次にA群の肉、エビを素揚げします。こちらは必ず揚げてください。フライパンに多めの油しいて焼いてもOK。揚げる順番は野菜→肉類が良いです。肉を先にあげるとカスが浮いてしまうので、野菜を先に処理しておきましょう。

最後にすべての具材をフライパンで絡めていきます。具材に火は通っているので、調味料を絡めるイメージです。火の通し過ぎに注意しましょう。
まず油を敷きニンニクショウガをこげない程度に炒めます。そこに醤油と紹興酒を投入し、これもこげない程度に火を通します。

具材を加え絡めたら、スープを投入しましょう。

砂糖を入れ軽く混ぜ、最後にとろみをつけて完成です。

いやぁ、おいしそうですねー。いやぁ、これがおいしいんですよ!皆さんもご家庭で是非作ってみてください!
究極の中華丼、ここに極まり!!
ではまた!!